一杯やろうと石原山口計画研究所石原さんからお誘いいただき、
渋谷のサムデイに伺った。

石原さんと飲むときに、いつもは最後に寄る店なのだが、今宵はそこが待ち合わせの場所となった。
とぼとぼと階段を下りていくと、
石原さんがとある方と仕事の打ち合わせ中。
「ちょっと、飲んで待ってて」
といわれたので、瓶ビールを飲みながら、ロバート・ゴダードのとある作品を読む。

やがて、打ち合わせは終わり、あらためてグラスを合わせて今宵がスタート。
3.11の話になり、被災地支援の話になり、原発の話になり、建築の話になる。

さて、ここは待ち合わせ場所だったということで、島根の魚が食べられるという
広瀬に展開する。
刺身、島らっきょうの天ぷら、地鶏焼きなどで月山という酒の飲む。
はて、島根ということならば、これは出雲月山なのだろう。この酒を醸す吉田酒造
が広瀬という場所にあるから間違いないだろう。それでこの銘柄しかないんだなと合点がゆく。
ところが残念ながら、ちょっとピンとこなかった。おそらく日本酒に対するお店の愛情が不足しているゆえではないかと個人的には感じた。

この後、もう一軒。
終電間際に帰宅。

ごちそうさまでした。