7月7日から始まった第18回東京国際ブックフェアに行ってきた。午前中から三時間あまりをかけて、やっと一階ブースを覗けた程度。東京ビックサイトの展示会ですべてを回りきったことなど一度もないが、今回もまた駆け足で。

トータルなインプレッションとしては、電子書籍系→とても元気。出版系→静か。そんな感じだ。

電子書籍系のさまざまなアプリやプラットホーム、ソリューションは、いろいろあってすべてを見て回れたわけではないけれど、総じて、結局はiPad登場以上のどきどき感を与えてくれるものはなかったように思う。ま、iPhone、iPadでこんなことができますって展示が主だから仕方ないのかもしれないけど。

個人的に面白かったのは、どちらかというと電子カタログの分野。とても気になった二つのアプリ。惜しいなぁ、窓系でしか動かない。ま、そっちが主流じゃなきゃ儲からないんだろうけど。そのうち一つの会社は、ここだけの話、アプリを導入していただいたら窓系マシンを提供しますと言っていた。ほほうぉ。

そんな中、林檎でもできそうだったのがHTML5とjavaで動く電子カタログ。これはよさげ。パンフは既になくなっていて後日送ってもらえるとか。

なかなか面白かったな。